思いだし方が壁を見ているかのようでした。

私も頭の中の写真を見る時に、こらしてみます。

目は開けていますが、目の前の物を見ている訳ではなく、開いて見ているのは、頭の中の写真です。

陽万里ちゃんも同じです。子どもに多いのはどうしてでしょう。


陽万里ちゃんは、ブロックを描いています。

幼稚園に行く前に遊ぶ、大好きなブロックです。

どんなブロックなのか、形、色、素材を聞き出しています。

先生も同じブロックを持っていた事に気づき、、さらに細かい部分も思い起こすように話しかけます。


・子どもが描いている物に興味がある態度を示すこと。

・友達と過ごしているように自由に話せて楽しい時間にする。
 


部屋の中に洗濯物が干してある事を思い出し、桟にかけてあるハンガーとTシャツを描いています。

自分の家の壁を見ている記憶でした。


インタビューの内容です。

先生「ブロックで遊んでいるうちに寝ちゃったみたいな絵になるね。」
陽万里ちゃん「沢山あるの。千万個くらいあるの。いつも幼稚園に行く前に遊んでいるの。
真っ白な。形が難しい。千個なんて描けないよ〜」 



陽万里ちゃん「車以外はお家を作った。」
先生「蓋は黄色じゃなかった?」
陽万里ちゃん「蓋はないの。」
先生「白と赤と黄色と青があった?」
陽万里ちゃん「黒もあった」



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