最初に先生と一緒に自分を描いてから、次に子どもたちは自分の部屋の中の様子を思い出して描いていきます。 先生 「自分の後ろには何があるのかなぁ?」 悠君 「ここは、自分とお兄ちゃんの部屋。 ランドセルをここに置くんだよ。 引きだしは白色。 もう1つは青色。 あと、ここにはお兄ちゃんの引きだしの棚。 プラスチックで出来ているんだよ。 僕のは反対側にあるんだ」 まるで部屋を見渡しているように、描き進めていきます。 さらに悠君は、習字バックが2つ、絵の具セットが2つはここに置く事になっているんだよ〜。と描き込みました。 引きだしにロープを引いて、半紙を洗濯バサミで止めてあると描いてくれました。 習った字を描き、こんな部屋だよ。と、頭の中の写真を見ているかのようでした。 お迎えのお母さんは、「いつもこの子の描く作品には驚かされます。とても記憶が良くて、色々な事を覚えているんですよ。」と、話していました。 |
悠君の完成作品です。 絵画制作中にインタビューしてみました。 |